淡路の旅② さをり織
淡路島に出かけた目的はさをり織の体験教室に参加することでした。
think plnetで共に学んでいる同志のorisiaさんが淡路島のご自宅で
さをり織の教室をされていると知り、以前から行きたいと思ってました。
今回は友人と3人で行ってきました。
吹上海岸から車で10分ほど山手にいくと工房がありました。
そこに足を踏み入れるとカラフルな糸の多さに圧倒されました。
それはまるでお菓子の部屋のようで、気分が高揚してきます。
すでに縦糸をセットして手織り機の準備ができていて、糸の選び方と
織り方を丁寧に教えていただきました。
私のカラーはサマーなので、シルクで青系のサマー色を選びました。
はじめに5色といわれていたのに、織っている間に次から次に
使いたい色のイメージが出てきて、何色も使ってしまいました。
手順、織り方はそれほど難しくはないのですが、織進めていくうちに
足替えをしたのか、しなかったのかわからなくなったり
縦糸を絡ませたり、引っ張りすぎて縦糸を2、3本切ってしまいました。
でも、orisiaさんは怒らず、優しく丁寧に解決してくれました。
午前中に吹上海岸で長居をしてしまったことと
糸選びに時間がかかり、午前中はあまり織れていないうえに
ランチのあと、楽しいおしゃべりが弾んでしまいました。
さすがのorisiaさんも少し焦ってくれていたようですが
午後からは、みんなすごい集中力で時間内に織り終えることができました。
三人三様でそれぞれの個性がでていて、とてもいいものが出来ました。
世界にひとつだけ 自分のための 自分が作ったショール
とても素敵で愛着満載です。
さをり織は1972年に大阪の主婦、城みさをさんによって生みだされた
最も簡単な「はた織り」のひとつです。
名前の意味は、それぞれが持つ個性・感性を織り込む、つまり
「差異を織る」ところから来ています。
織手が好きな色を使い、決まった規則を持たず、心のおもむくままに
織りあげていくものです。
ものづくりとは「もの」に作り手の思いを作り込むことです。
その思いを自由に自己表現できることは楽しいし、喜びであり
「もの」も人も幸せに違いない。
そんなものづくりを私もこれから目指していきたいと思います。
日帰りの淡路の旅でしたが、とても有意義な時間でした。
とても楽しかったです。またの機会に訪れたいと強く思います。
orisiaさん ありがとうございました😊💕
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