カフェ体験記 最終回
お世話になったSIN-KU-KAN Coffee Roasteryが本日で閉店となりました。
最終日がさぞ忙しいと思い、研修と称して少しでも手伝えたらと思い
マスターに連絡しましたが、バタバタしてると思うから研修は無しにして
お客様として来てくれたら嬉しいと言われました。
なので、今日は午後から行ってきました。
エプロンつけずに手も洗わないで、お客様としてカウンターの席に座りました。
本日のスープセットとマンダリンコーヒーを注文し、
お店の中の様子を伺いました。
私がこの店に伺うようになってから初めてみる盛況ぶりです。
友達からLineで知ってきたと言うお客様や、ご近所の奥様方、マスターの
サッカー友達の方々が入れ代わりに来店され、店はどんどん回転しています。
マスターと奥さんは楽しそうな表情でどんどん注文をこなしていきます。
この店は昨年10月に開店しました。
コーヒー焙煎が好きで美味しいコーヒーを提供したいと始められたお店です。
以前ここは居酒屋でした。テーブルでなく座敷になっていたことや、
厨房が油でギトギトだったため改装が大変だった話、チラシを配って宣伝した話
ご近所との付き合い方など、店を作ってこられた経過を話してくださいました。
実際に開店したもののお客様の要望は飲食もということで
スープやホットドッグを始めたもののやりたかった事からどんどん外れて、
それが葛藤となっていると奥さんの言葉に納得され、
焙煎を重きにおいた新たな店を始められるそうです。
それにはここは広すぎる。
マスターが「ここでひとりでボーっとしていたらなんて優雅なんだって思ったわ」
と言われていました。
おふたりが大切にしてきた店、とても愛着があることが伝わります。
最終日に笑顔で楽しそうにしている姿を見てなんだかほっとしました。
ほんとうにお疲れ様でした。
このご縁に感謝の言葉しかありません。
たくさんのことを教えていただきありがとうございました😊💕
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